「春優。こっちよ。 あなたの探しているドアはこっちにあるわよ。」 こ、この声ははじめのお姉さん。 「え。本当に?」 いや、待てよ。 後ろに振り返ってはだめだ。 「春優。どこ行くの? こっちにあるわよ。 しゅ〜う〜⁇」 まだ会ってもいないし 少ししか会話してないけど 俺は思う。 「お前誰だ?」 そう後ろを振り返る