「わかったやってやる。
俺は可能性があるなら希望を捨てない!
何をすればいいんだ?」









この声の主に任せるのは
とても頼りない。
これは猫の手も借りたいというやつか。












「この先に緑の扉がある。
そこを開くんだ。」









なんだそれだけか。
なぜそれが20%の生存率なんだ。








「簡単だと思っただろ。」













ギクッ









俺は目の前の先の見えない廊下を歩き出した。
右側に赤、青、黄色の様々な扉がある
他の扉を開けると別次元の空間でもつながっているのか?












トントントン









後ろから軽快な足音が聞こえ出した。












トン









と肩を叩かれた




「やぁ、春優。」