締め技もそう長くもつことはなく
ある程度はがせたがまだいくつかついているのが現状だ。



「くそ、雷雅め。
もう役立たずだ。」


そう金属の板を風舞は投げつけてきた。
これまでも凶器としてつかうとは…


「風舞。真剣勝負だ。
そいつら邪魔だ。帰せよ‼︎」



「あぁ。俺もすこし思ったぜ。
吹雪、雨音お前ら帰ってくれ。
これからいいところなんだ。
じゃましてほしくねえんだ。」


『え…でも……
風舞様が怪我……』


「俺がそんな怪我するとおもうか?
あっそ。わかった。」


『…わかった。
あとで報告してねー』



うるさい女たちは帰ってくれたぜ。
風舞も気がきくな。



「俺が気がきくと思ったか?
甘ったれるな。
今からぶっつぶしてやる。」


また……
俺そんなわかりやすい顔してんのかな?