え?
風舞はそれをジャンプしかわし
そのジャンプ力で俺の頭に思いっきり肘をぶつけてきた。
キーーーーーン
痛いというレベルじゃない。
頭がジーンとしすこし熱い。
視界が薄まってきた。
『なにあれー弱w』
俺が弱いんじゃない。
あいつがずるしているのだ。
多分体に薄い金属を所々つけてるのだろう。
学ランをきてるのはそれを隠すのに
ぴったりだからだろうか。
そろそろ危ないぞ。
まずあの金属とるっきゃねえ。
俺は真剣勝負しにきてんだ。
俺は風舞のまわりを走りまわる
『きんもぉーー。なにする気よ。
まぁなにしても風舞様が勝つけど。』
風舞は金属をつけているからそんなに早く反応できなく、
意味不明な行動を取っていれば風舞も予測はできないだろう。
