ふっと笑うと、私を置いて歩き出した。 けど、思考が停止して動かない。 「月姫」 名前を呼ばれてハッとする。 やっと顔が動いて、南くんを見る。 「置いてくよ」 いつもの南くんに戻った。 でも、あれは夢じゃない。 「待って、星夜くん!」 追いかけ続けて10年。 これからも記録は更新していく。