私も立ち上がり、南くんを見上げる。 これは追いかけ続けることを認めてくれたってことだよね? 南くんにそう言われたら、そんな難しい大学でも意地でも受かってやる。 南くんのためなら何だってできるんだ。 「南くん、大好きです!」 「そ」 「本当に……」 私の言葉は南くんの人差し指が唇に触れたことによって止められる。 「あとは受かったら聞いてあげる」 そう言うと軽く手を振って行ってしまった。 心臓が爆発しそうなほどドキドキしている。 これからどうするかはもう決まった。