まきがその場にあった椅子で松坂先生の頭を殴った。

その瞬間先生はよろめき、壁にもたれてなにも話さなくなった。

…やばくね?

まきは荒い息を立てて、先生を睨んでいる。

「ちょ、まきやりすぎだって!こいつ死んでるかもよ?」

「待って、落ち着こう。脈は?」

「触りたくないし!」

ぎゃあぎゃあうるさいなあ。

「分かったよじゃあ私が...」

「私がやる!私よ責任だもん。皆は何もしなくていいよ!」

驚いた。あのまきがこんな事をゆうなんて。