いくら、落ち着かせるためって言っても

キスなんてしちまったからな〜



…嫌われても仕方ねぇよな


「なんだ?そんな辛気臭い顔しちゃって
咲ちゃんにでも嫌われたっ?」


海翔が悪気無く言ってきた。



「…うっ」


「えっ…マジ?なんだ、お前何したの?」


「いや、まぁ。それは…」


「ちゃんと、言いなさい。」


言いなさいって母ちゃんかよお前はっ!


「それは、、、」


「勇気そんなことしたのかよっ!?」


「しょーがねーだろ?」


「でも、まぁ。あまりの事に、驚いただけかもしれねーぞ?」


「んなわけねーって嫌われたよ…絶対に」


「しょーがねーな。俺が聞いてやるよ。」


「あぁ、たのむよ…」