猫系彼女と僕の恋

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「じゃあ、」


「ちょっとまってて」



柚子の家まで送ったらそう言って家の中に駆け込んで行った。



と思ったらバタバタと紙でできた袋を持って出てきた。




「…あげる」



それを押し付けられて




「開けていい？」



こくんと頷くのを見て、袋をのシールを取った。



「…編んだ。」



「柚子が？」



また、縦に一回。