5ヶ月経っても、未だに逃げ込みにくる君を見ているとまだ、大の事が好きなのかと胸が苦しくなる。 そろそろ限界だった僕は、こんな事を君に言ってしまっていた。 「俺さ、彼女出来たんだよね。」 「え、そうなんだ。」 「よかったじゃん、おめでとう。」 少し間があったから、自分に気が向いていたか?と自惚れそうになった。 なんでこんな事言ったのかはわからない。 いもしない恋人をつくったなんて。 でも、好きな人からの祝福はかなり辛い。