妹のために俺は

その他

さっく♪/著
妹のために俺は
作品番号
1291821
最終更新
2016/01/08
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
......お兄ちゃん?あ......ああ、ごめん。
それで、どうするの?
俺は目の前の現実に生きていくだけだ。
......本当にそれで、いんだね?
俺も離婚はしてほしくないけど、父さんと母さんがそう決めたなら仕方ないさ。
わかった......。

------2年後------
お兄ちゃん朝だよー。早くしないと遅刻するよ。
今いく。
今日俺は大学の入学式を迎える。
過去のことをいうと両親が離婚した。
今は、妹の足立紗理奈と群馬県のアパート2人暮らし。父さんは知らない女と遠くにいってしまい、母さんは去年がんで他界した。最後の言葉は、(拓真.......紗理奈を任せたよ........。)俺はなんとしても紗理奈を守らないといけない。妹は現在高校2年生で元気に楽しんでいるそうだ。

-----これであいさつを修了とします。-----

やっと終わったな。こういうのは、幼馴染みの佐野啓太小学校からの仲だ。
これからどうするよ?拓真?
あー俺は晩飯の準備があるから先帰るわ。
紗理奈ちゃんか?お前まさかシスコンか?いゃー昔からそうじゃないかと思っていたよ。ちげーよ。じゃあな。
おう。またな。

ただいま。
あ、お兄ちゃんお帰り。
大学はどうだった?
うん。まーまーだよ。
なら、良かった。
きょうの晩飯は紗理奈の大好物の唐揚げ揚げるからな。
本当!?やったー!!
じゃ私も手伝うよ、じゃまずは..........。
-------------------
うわーすごい美味しい!良かったよ。
これでまた明日も頑張れそう!!
俺は両親が離婚してから妹のために生きている。

明日も明後日もそのまた次の日も俺は妹のために生きる。

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