彼は御曹司





『早く産まれてきてほしいな〜』


そう言いながら、自分のお腹を優しく撫でる。



それを見た京也は、


「は?奈子?ま、まさか……!?」

とても驚いて、可愛いって思った。




『そのまさかだよ。』

私はそう言って、京也に微笑んだ。