『あ〜めっちゃ笑えた!久々に話すよな!どう?元気にしてる?』

お互い呼吸を整え、陽太が話題を変えた。

「うん!元気にしてるよ〜!ようちゃんも元気にしてる?」

『ん〜まぁ、ちゃんと生きてる〜!っていうかちょっと眠い〜』

「そりゃもう0時過ぎてるから!
ってか眠いならなんで電話かけてきたの?(笑)」

『え〜だって暇だったから〜。
それでさぁ、今大学でさぁ……』

なんて言いながら、陽太は話題を変えてどんどん話し始める。
私もついつい陽太の話に乗ってしまい、寝ることも忘れて話し込み、時間はあっという間に流れていった。

『あ〜、あのさぁ!一つ聞いていい?』

ふいに陽太が次の話題に変えようとする。

「ん?何?」

『あきはなんで彼氏作らないの?』

「はいっ!?」