憧れの先輩

恋愛(学園)

RaRa/著
憧れの先輩
作品番号
1291717
最終更新
2016/01/08
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
私には憧れの先輩がいます。

それは、すごくかっこよくて、頭も良くて、スポーツもできて…
一言で言えば、「完璧」

そんな先輩に片思いの日常を描いた物語です…

「あっ、先輩。おはようございます。」

『おはよ!今日も頑張れよ!』

そう言って先輩は行ってしまった

休み時間には、いろんな人に囲まれているため、朝しか話すチャンスがないのだ。

(今日も、優しかったなー。また明日にならないと話せないよね…)

そう、心の中でつぶやいていると

『○○ちゃん!』

いきなり、声をかけられた
しかも、それはあの先輩だった。

「あっ、先輩!?どうしたんですか?」

『俺さ、サッカー部なんだけどマネージャー足りなくて、よかったらマネージャーになってくれない?○○ちゃんなら、ぴったりだと思って』


その言葉に驚いた
マネージャーになれば、少しは話せる回数も多くなるし、仲良くなれるチャンスだったからだ

「えっと、私でもいいんですか?」

『おう!やってみない?』

「じゃあ…お願いします。」

『おっ!決まり!先生とみんなには俺から言っとくから放課後部室前に!』

先輩は言いながらどこかに行ってしまった

「あっ、はい!」

〜放課後〜

『おっ!いたいた!』

「遅くなってすいません!」

『あー、大丈夫!大丈夫!そんなの、俺達気にしないから!』

「よろしくお願いします!!」

そんなこんなで、一ヶ月



『○○ちゃん!おはよ!今日も、いつも使ってる道具を用意しといて!』

「おはようございます!分かりました!」

毎朝こんな感じの会話で始まる

〜放課後〜

「おつかれさまです!」

『おつかれ!あっ、今日もありがと!』

「はい!なんでも言ってください!」

『じゃあ、これ』

そう言って渡されたのが、1枚の小さな紙だった
そこには

【俺のケータイ番号。追加しといて】

「いいんですか!?」

『おう!よろしく!』

「分かりました!」

私は、憧れの先輩と携帯番号を交換した。


〜夜〜

((LINE))

「先輩!登録してLINEも追加しました!分かりますか?」

『おう!ありがと!○○ちゃんだろ!』

「はい!」

『明日、時間ある?』

「ありますよ!どうしたんですか?」

『話したいことがあって』

「分かりました!」

『じゃあ、また

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