―ウィーン…。
「いらっしゃいませ」
「……ドレスを」
「かしこまりました、秋武様」
スーツの女性は蓮に頭を下げてその場を立ち去った。
「…蓮………?」
「なんだ」
聞きたい事は沢山ある。まず何故ここに来たのかだ。
「好きなの着て来い。ここは秋武財閥の所有する結婚式場だからな。たまには利用してやる」
蓮の所有してる会社?そっか!蓮はお金持ちだった!!
「…俺も行く」
蓮はそれだけ言って、他の従業員さんといなくなってしまった。
「では、こちらへ」
「あ…はい」
スーツの女性に案内されるままに部屋に案内された。


