「なによ。あなただれ? 私、入ってもいいなんて…」 「眠れないのではないかと思いまして」 「甘い…イイ香り」 「ミルクティーでございます。 マダムはミルクティーがお好きだと 旦那さまが」 「主人が?やだわ。変なところで気を遣うくらいなら、家に帰って来て一緒にいてよね」