君色ワールド

みんながドアの方へ目をやると、




「おはよー!僕ドラえもん!」




笑顔でそんなことを言う君塚くんがいた。





スキップしながらこっちに向かってくる彼。




彼は窓側1番後ろであるあたしの隣の席。