君色ワールド

それと同時に静まる声。



そして……高鳴るあたしの心臓。





……来る。来る。




ひとりでドキドキしているとガラッと豪快に教室のドアが開いた。







「ハイ!タケコプター!」




……なんとも言えない台詞と共に。