「そんな、こと……ない」
あたしの震える声を聞いた君塚くんはあたしの手をとり、
「ねぇ、猫ちゃん」
「……ん?」
「守るから、傍にいて?」
―――甘く、優しく、力強い声でそう言った。
あたしの震える声を聞いた君塚くんはあたしの手をとり、
「ねぇ、猫ちゃん」
「……ん?」
「守るから、傍にいて?」
―――甘く、優しく、力強い声でそう言った。
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