君色ワールド

だから、同じクラスになれた時凄く嬉しかった。



ほんとにほんとに、嬉しかったんだ。






足元を見れば、君塚くんがいる。




……あたしの好きなひと。






あたしはペタンと座ると、君塚くんのフードを取った。




さらりと、綺麗な金に近い茶髪。