自分の出る試合になり、もちろん、ユニフォーム番号は4番
この高身長を生かしてシュートをバンバン決めて試合は終わった、
みごとに圧勝、
先「おまえ、本気出しすぎだぞ」
大「え、あ、すみません。少し調子乗りました」
先「次は決勝か、相手、女子高生だし気おつけないとな、」
大「はい!」
そんな話をして、軽くご飯を食べた。
そして、決勝戦。
ピーッ!
審「試合を始めます!選手、コートにでてください!」
先輩と一緒にコートに出た。
すると目の前に、あのトイレの前で苦しそうに咳き込んでいた女の子がいた。
俺は運動なんてしちゃだめだろなんて思いながら見つめていた。
見事に無視られて試合が始まった。
前半が終了した、得点は、54対21で見事勝っている。
休憩を挟んで後半が始まった、
女の子「ハァッ、ハァッ、ウッ、ハァ、ハァ」
随分苦しそうだな、大丈夫なんか?なんて心配になってきた。
そのあとすぐに、他の女の子が駆け寄って
『バタンッ!!!』
大きな音を立てて女のコが倒れていた、
周りにはたくさんの人がいた。
俺も走って駆け寄った。
「ゴホッ、ゴホッ、ヒュー、ゴホッ、ヒューヒュー」
すごくひどい咳をしていた。
まともに呼吸すらできないなかった
大「俺は医者です。安心してください!」
頼む、意識だけは保ってくれ。
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?声聞こえますか?聞こえたら手握って!」
「やばい、反応がない。だれか!救急車呼んでください!」
