風香に少し寝るね、とつげてバックを枕にして上着をかけてあっという間に寝てしまった。
「......お、みぉ...、みお!」
美「ん〜?」
風香に起こされた。さらに体調は悪くなるばっかりで、
風「大丈夫??もう試合だけど行ける?」
気遣ってくれて一緒にコートまで行った
ピーッ!
審「試合を始めます!選手、コートにでてください!」
風香に付き添われながらコートに出た、
相手を見ると身長の大きい男の選手ばっかりで女の選手は1人だけ、
その中にトイレで話しかけてきた男の人、不安そうな顔で私を見てくる、
それを無視して試合が始まった、
前半が終了した、得点は、54対21で負けていた。
休憩を挟んで後半が始まった、
美「ハァッ、ハァッ、ウッ、ハァ、ハァ」
風「みお?大丈夫?」
美「ん、ハァ、ハァ、ゲホッ、ヒューヒュー、ゲホッ」
風「みお?」
『バタンッ!!!』
風「え!?みお!?みお!みお!」
「みお!大丈夫!?」「みお!?」「おい!」「神崎!」
みんなの声が聞こえる、でも、今はそれどころじゃない。
美「ゴホッ、ゴホッ、ヒュー、ゴホッ、ヒューヒュー」
もう、死んじゃいそう。
相手のユニフォームが見えて、
「俺は医者です。安心してください!」
あ、あの人だ、トイレの...って、意識が...
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?声聞こえますか?聞こえたら手握って!」
「やばい、反応がない。だれか!救急車呼んでください!」
みおは試合中に倒れて病院に搬送されて行った
