先輩と病弱彼女

大「さーてと、美桜ちゃん、気持ち悪いかもしれないけど、我慢してね。暴れたりしたら即終了。元に戻すからね。」

美「わかんないけど、がんばる。」
そう言って、涙を流しながら静かに待っていた

大「ほっぺのシールはがすよ、」
まだ大丈夫、痛くない。
美「ハァックション!ハックション!」
チューブが鼻の中で擦れて痛いのとすごくくしゃみが出る。

大「じゃあ、さっさと抜くか」

美「まって!!!」
まだ心の準備ができてないよ。

大「もう待てない、早くして。」
なんか先生怒ってる。怖いよ。うたのちゃんは私のこと抑えてるし。

渋々先生に
美「大夢せんせ、ごめんね、いいよ。」

大「みおちゃん、ここ、少し気持ち悪いけど頑張って我慢ね〜」

大「こら!美桜ちゃん!手!お腹の上にちゃんと置いて!」

美「んっ、グスッ、ヒクッ、ヒクッ、グスッ、んん。」
もう、痛いし気持ち悪いしで顔がぐちゃぐちゃ。

大「よし、あとちょっとだよ、頑張れ!」


大「よし!おっけい!とれたよ!」

美「ありがとう、せんせい。ごめんね。」

大「俺こそごめんな、痛いし気持ち悪いよな。」