幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






不公平だわ。



どうして幸だけがそうなの。



だから私は神に頼んだの。



三つ私の願いを叶えて幸を幸せにして欲しいと。



神はすんなり了承してくれた。



生きた人間の願いは聞けないけど、死んだ人間の願いで生きた人間の不幸を少しだけ幸に変えることはできる。



だから私は一つ目の願いを遣って幸を過去に連れて来た。