幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






朱里side……。



昨日のように感じる自分の死。



ずっと見てきた我が子の苦しみ。



どうしてこの子だけこんなに過酷な運命なの。



神様に直談判してやる。



朱『どうして幸だけあんなに苦しまなければいけないの』



神はその時語った。幸は私や父、桜庭幸太郎の身に起きる不幸を背負ってしまったのだと。