幸「えっ。お母さん何言ってるの」 朱『あなたを愛する気持ちなら誰にも負けないわ。ようやくあなたを幸せにしてあげられるんだもの』 親として何もしてあげられない償いだと母は言った。でもそばにいてくれただけで、 それだけでよかった。 朱『それにどの道こうなってたの。私は神様に三つの願いを叶えるための力をもらったの』 母は語った。 死んだ後母に起きたことを全て。 私は目を逸らさず、耳を傾けた。