幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






幸side……。



いつの間にか気付けば夜だった。



体は半分ほど消えかけている。



魂が戻るのだ。



結局最後の時を土方さんと過ごすことはできなかった。



悔いが残ったけど、最後まで触れていたら私はまた躊躇して死ぬだろう。



お母さんの前でそんなことはやっぱりできない。



だって私にはお母さんも大切存在だから。