唇が離れた時ふと目を開き自分の手を見た。 消えかかっている。 嫌だ。まだ消えたくない。 それに何より消えるところなんて土方さんに見られたくない。 急いで土方さんの手から抜け出し部屋に駆け込んだ。 体が震え始める。怖い。 本当に消えるんだ。 もう時間がない。