幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






唇が離れた時ふと目を開き自分の手を見た。



消えかかっている。



嫌だ。まだ消えたくない。



それに何より消えるところなんて土方さんに見られたくない。



急いで土方さんの手から抜け出し部屋に駆け込んだ。



体が震え始める。怖い。



本当に消えるんだ。



もう時間がない。