立ち上がり部屋を出た。 月が淡い光を放ち、庭の桜の木を照らしている。 幸「……綺麗」 裸足で庭に出て木に近付いた。 ここに来て起きたことを思い出す。 今思えばくだらないことの方が多かった気がする。 でも楽しかった。 今まで私が体験したことのないことばかりだったから。 ありがとう、土方さん。