幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






どうしていつもそうなるの。



しかも今度は私が手放す。



措いて行かれる人間の気持ち、捨てられる人間の気持ちはよく分かる。



だから捨てる人間にはなりたくなかった。



自分のせいで誰かが傷付くのは嫌。



いや違うね。私が去った後忘れられるのが怖いんだ。



土方さんやみんなの心に自分が残らない可能性が怖いんだ。