幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






朱『幸……。ありがとう』



お母さんは泣きながらも笑った。



私もその顔を見て微笑んだ。



久しぶりの再会に原田さんや藤堂さんが何も言わないはずはなく、近藤さんは宴会を開くなどと言い出した。



暫くは広間で宴会に参加していたが疲れたためこっそり部屋に戻った。



母と二人きり、世間話をしていたが母は突如としてあることを語った。