幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






?『彼女はあなたと一緒にいることを望んでいますよ』



例えそうだとして俺にはそんなこと言う資格がない。



?『資格など関係ありません。そんなことを言うのならそんなものとうに失っているでしょう』



人の心が読めるのか。気味の悪い女だ。



それにはっきりものを言う女だ。誰かにそっくりだ。



?『当然です。だって私は……』



女の言葉に俺は耳を疑った。