この日から私は狂ったように剣道と柔道に打ち込んだ。 優勝し続ければいつか母の目に褒められるかもしれない。 いつか兄の目に留まるかもしれない。 そんなことを希望にして生きていた。 それさえも打ち砕かれると知らずに。