幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






この日から私は狂ったように剣道と柔道に打ち込んだ。



優勝し続ければいつか母の目に褒められるかもしれない。



いつか兄の目に留まるかもしれない。



そんなことを希望にして生きていた。



それさえも打ち砕かれると知らずに。