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御手洗篤郎(みたらいあつろう)

何故か、冬山花鈴に激しい憎悪の念を抱く二年生の男子生徒で冬山花鈴の元カレ。
かなりの馬鹿のようで〝冬山花鈴の自殺〟は自らの犯行だと豪語している。
救いようのない馬鹿だが、女子生徒のファンは、多いようだ。
彼女たちには〝知らぬが仏〟という言葉を贈りたい。

榎本麻里子(えのもとまりこ)

冬山花鈴の親友。
御手洗篤郎に操られており、実際に冬山花鈴を手にかけたのは、彼女らしい。
しかしながら、彼女は、御手洗篤郎に〝冬山花鈴の死〟ついての記憶が全て消されているようだ。
親友の死について何も知らない自分を追い詰めている節が見受けられた。

【夏川杏子の手帳より抜粋】
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