―――
――――
―――――…
「潮、昼飯食うぞ!!」
時は流れて、午前中の授業が終わった後のお昼休み。
お弁当箱をカバンから出していると、またB組に左京がやって来た。
「分かってるから……もう少し静かに入って来いって、何度言わせんのアンタ………」
普通に入ってくりゃいいのに、いつも出入口で私の名前と用件を叫ぶ左京。
この人は絶対アナウンサーや声優等、声や喉を大切にしなきゃいけない仕事は出来ないといつも思う。
「じゃあ行ってくるね、皆」
また不安そうな表情をしている友達に手を振り、左京とB組を離れた。
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「潮、昼飯食うぞ!!」
時は流れて、午前中の授業が終わった後のお昼休み。
お弁当箱をカバンから出していると、またB組に左京がやって来た。
「分かってるから……もう少し静かに入って来いって、何度言わせんのアンタ………」
普通に入ってくりゃいいのに、いつも出入口で私の名前と用件を叫ぶ左京。
この人は絶対アナウンサーや声優等、声や喉を大切にしなきゃいけない仕事は出来ないといつも思う。
「じゃあ行ってくるね、皆」
また不安そうな表情をしている友達に手を振り、左京とB組を離れた。



