バウンス・ベイビー!



 わかった!そう言って、私は頷いた。とても嬉しかった。まさかこんなプレゼントを貰えるとは思ってなくて、心の底から女友達に感謝をする。ああ、有難いなあ、って。涙まで出るかと思った。

 その時点で8時過ぎ。そこから終電までは、本当によく喋った。仁美が言うようにその店の創作イタリアンはとても美味しくて、だけど喋りながらなので何を食べたかよく判らないような状態で、ガンガンお皿を空にしていく。梓もリラックスしてスーツを脱ぎ、色気満載の微笑みで楽しそうにしていたし、私達は3人で大いに盛り上がったと言える。

 そして私はこの夜、大いに学習してしまったのだ!

 世間の言う肉食女子って、こういう人達をいうのだなあ!って。

 基本的に、結婚していなかったらフリーであると宣言し、チャンスがあれば生理的に無理って人以外とは寝てみるのだって。そんでそんで、1に体の相性、2に価値観の相違、3に相手の優しさで判断をして、付き合うかどうかを決めるらしい。

「だって顔や雰囲気はあたし好みにいくらでも変えられるもの。でも体の相性だけはダメよ~、どうしたっていいものはいいし、無理なものは無理だから。体さえぴったりなら、喧嘩したってエッチしちゃえばまたラブラブに戻るんだし」

 そんなことをさらっと言ってのける。

 なんだってー!!だった。私は二人の女友達の言うことに目を白黒させながら、身を乗り出してカクテルを飲みまくる。ってか経験ないから相性なるものがどういうものかが判らないんだけど、でもとにかく大変勉強になります!そんな感じだった。

「と、いうわけで、千明!」