フラワーガーデンへようこそ〜優しい愛をあなたに〜

…離れた唇。潤んだ瞳で薫を見つめれば、困ったように笑みを浮かべ、薫はかすみを抱きしめた。

「…ごめん」
「…薫?」


「…ヤキモチ焼いた」

薫の言葉に、目を見開いたかすみ。

「…かすみさんの周りには、良い男ばかりがいて、気が気じゃない」

「…私は、薫しか、見えてません」

「…うん、知ってる」

…目を見合わせて微笑む。

「…かすみさん」
「…はい?」

「…好きです」
「…私も」

「…愛してる」
「…私も…愛してる」

互いの気持ちを確かめ合い、キスをする。

「…今夜はずっとそばにいてください」

薫の言葉に、頬を染め頷いた。

…それがどういうことなのか、知らない訳はない。

それでも、かすみも同じ気持ちだったから。