「ねぇ!美咲!優弥!さっき優弥が焦ってたのはなんで!?」

多分さっきうまくかわされたし

すると美咲は

「フフッ、美華はまだ、知らなくていいよ」

「えー?なんで?」

「おい!木村また!」

「えーいいじゃん!」

私は、朝のこの時間が好き

三人で笑い合ってふざけあったりするこの時間が好き

でも、これから私達の歯車が狂っていくことなんか誰も知らない












私の過去も











































あばかれるなんて……


































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































過去に関係する事なんだ。と











「ごめん、やっぱりいいや」

「??そうか?」

訳が分からない顔をした優弥だが、すぐにホッとした顔になった。

「美華…」

「美咲!私は、大丈夫だよ!」

「ッ!!ならいいんだよ」

一瞬。ほんの一瞬心配そうな顔をしたがすぐに元の顔に戻った。

よかった

これで優弥に聞かれたら困るし

それに、優弥に絶対に聞かれたくない









私の

























汚い過去は………





思い出したくもないあんな過去