暗黒のアニミズム

だから。言ってやった。

「バイトしたいんですけど」

『ぷっ。 お前いくつだよ。』

心底楽しそうに黒服は笑って言った

「16」

『へぇ〜 見てくれは もう少し上に見えるな』

「顔だけは 褒められるんで」

『クッ。 アハハハ』
駄目だ。腹イテェ。なんて笑ってる

終わりが見えない この状況
笑い終わったのか、黒服はスッと出で立ち

『 事務所に入れ』と言った