もうこれは夕雨依存症だな...
熱があっても夕雨のことしか考えてらんねー...


あぁ...だんだん眠くなってきた...ね...む


「夕雨...」


「あのさ起きないの?」


「やめろよぉ~夕雨~///」


「...叩いていいかな?」


ふぅぇ?夕雨が目の前にいる...幻覚か?


夕雨の言う通り本格的なバカかもしれねー
幻覚と幻聴まで聞こえてるなんてどうにかしてる...


「早く起きてくんない?」


「んん...えぇ!!ゆ...夕雨!!本物!!」


「やっぱ来なくて良かったみたいだし帰るわ...」


「まっ!!待ってくれって!!」


夕雨を捕まえなんとか話を聞き出した


「ん...これ」


サッ


「えっ?」


夕雨の手にはたくさん文字が書かれた紙が2枚


良く見ると授業の内容が書かれていた


「頭いいだろうけど暇だったから...」


「夕雨...字可愛いなw」


「そこは気にすんなよ!!」


紙の隅っこには小さい男の子が描かれていた


「これ誰?」


「そっそれは...」


「?」


「っ///あんただから!!画力低くて悪かったね!!じゃあ!!」


バンッ


保健室の扉を思いっきり閉じて帰っていった...


よく絵を見ると耳と尻尾がw


「俺狼にされてるじゃんwてか...夕雨がくれた紙家宝にしよう!!///」