桐川さんと涼は、2度目のデートをしたそうだ

月曜日の朝から、桐川さんがニタニタ

違った ニコニコしてる


「佐々木さんが、今日来るんだ!」


あっ それでね…


「仕事だけどな…」


急にテンション仕事モード

だけど、上手くいっているようでよかった

例え、朱里が反対しても

涼が桐川さんを好きになれば問題ない




仕事で来た涼は、トコトコと俺とバカップルのところへ

「ごめんなさい!
なんか、八つ当たりみたいなことして
メールとか、電話とか、無視してごめんなさい!!」

急に折れ曲がるから、驚いた

「あたしが、悪いんだよ!
涼!ごめんなさい!!」

「ごめん、俺も口が滑って…」


3人が頭下げるヘンな図


「よし!仲直り会しよーぜ!!」

「今日は、会社の友達と食事なの」

「誘えば!?」

「そう?聞いてみるね!!」

涼のいるところに引き寄せられた

桐川さんが


「俺も行く!!」

ってことで、いつもの居酒屋に


1度会社に帰った涼と友達の三重野 春美さんが、遅れてくる

Bチームにいた人だ


揃ったとこで、乾杯!!


「桐川さん!!会いたかったです~!!」

「あはっ そりゃどうも」


N社で有名人になった桐川さん

三重野さんは、有瀬さんも

と後でつけてくれた


桐川さんの隣に涼がいて三重野さん

向かい側にバカップルと俺


桐川さんが、涼の頭を撫でたり

背中触ったり


ボディタッチ多いな…

あんまりベタベタ触るもんだから

空気の読めない北村が


「付き合い始めたの?」 って聞く

涼は、気まずそうに笑った

「まだだよ 俺は、待てる
佐々木さん、返事はゆっくりでいいからね」

「はい… ごめんなさい」