久しぶりに睡眠たくさん!!

涼の家に泊まった時のようだ


朝が穏やかだった


つっても、両親が手伝ってくれたからだ


朝から、桐川さんから着信

「もしもし おはようございます
熱は、大丈夫ですので出社します」

そして、立て続けに涼から着信

「おはよう
迎えに行くから、一緒に行こ!!」

マジっすか!?

どんだけ、優しいの?


「薬飲んでる時に運転しちゃ危ないからね」


涼の両親は、事故って言ってたな…

素直に甘えとこ


「よろしくお願いします」

「キモっ!!」


あーこんなこと言う子だった…


両親と子供達が、朝から涼に会えたって
大はしゃぎ… 恥ずかしい


子供達より先に、涼の車で出社した


「帰りも送るから!」


今日は、別の仕事なんだとさ

てっきり、一緒に働けるかなって



!!!いかん!!!



普通に残念がってる!!



涼は、恋愛しないんだ!!



俺だって!!!



「有瀬… お前わかりやすい
涼に惚れたろ?」

「なっ!!! んなことあるか!!」

「初めて会った時から、ずっと涼を
目で追ってるもんね?
強がっても説得力ないよ?」

「……へ?」


北村にまで、そんなこと言われて…



「祐来ちゃんは、子供だけじゃなくて
お前の幸せも望んだんだ
祐来ちゃんの為にも、我慢しなくていいと
俺は思うよ」

「私もそう思う」

「……」


「それに、涼がさ
弟にとられたら嫌でしょ!?」


ヤダヤダヤダヤダ「ヤダ!」

しまった…口にした


「ぷっ 有ちゃん、可愛い!!」

「るせぇ!!」




田島と北村がいてくれてよかった


俺… 恋愛とかできんのかな?

どうするんだっけ?

忘れたなぁ……