ここ来たことないや….。


そういえばしのくんはここで何するんだろう。


「しのくん……？ここで何をするんですか…？」


「……俺の買い物付き合えよ。」


やっぱり荷物持ちだよね。お詫びなんだし、私がなんでも持たないと。


「何やってんの？さっさと来て。」


考えている内にしのくんは先にいってたみたいですこし離れたところで私をよんでいた。


「…あ、はい！ごめんね…！ちょっと待ってください…！」


何突っ立っているんだ…！しのくんに逆に迷惑をかけている。


走ってしのくんのところへ行った。


「もう昼だし先に飯食ってもいい？」


「うん、わかった。私はしのくんの食べたいものでいいよ。」


「…舞子は何食べたいんだよ？」


「私のことなんて気を遣わなくていいからね…！しのくんの食べたいもので…。」


「いいからさっさと言え。舞子は何が食べたい？」