しのくんがクラスのみんなと遊ぶ日になった。今は朝の8時で、まぁまぁ早い時間。


「舞子〜〜。どこかにいくの?」


「ここから少し離れたところに大きな図書館あるでしょ?そこにいって勉強と本を読んでこようかなって。」


「そうなの?あそこなら本とかたくさん置いてあるからよめるもんねぇ。勉強も頑張ってね。」


私が10時に家にいたら今日遊ばないってことがばれるかもしれないからここから少し離れた大きな図書館にいって逃げるつもりなのだ。


ご飯を食べ終わり、私は楽なTシャツとジーンズに着替える。温度調節ができるように軽いパーカーをはおった。