「…じゃあ俺そろそろいくわ。部活のミーティング始まりだし。」


「呼び止めちゃってごめん…!部活だったよね。大丈夫だった…?」


「別に過ぎてねぇから。気にすんな。」


そういうと、しのくんは机にかかったウェアの入った袋を持った。


「じゃあな。」


「あ……。うん、またね。」


しのくんには本当に申し訳ないよ….。


私はその後江崎さんのところにいってしのくんと約束を取り付けたということをいった。


遊ぶ日にちももう刻々とせまっていた。