この思いは譲れない


何分か歩き、彼が家に入る前に、


「……しのくん。」


「なに。」


「幼なじみだっていうこと学校ではばれないようにしてほしいの……。」


「それ昨日もきいた。」


「…ばれたら嫌だから。」


「もうわかった。気を付ける。」


そういうと自分の家に入っていった。


どうして幼なじみだということを学校では隠しているのかというのは中学での出来事が原因だった。