レクレーションも終わり、すこしずつ学校に慣れ始めた。


授業も終わり、お昼ご飯を遥華ちゃんと食べていた。


「ごめん、舞子。今日さ、これからテニス部で大会のことで話合いがあるからもういくね。」


「うん…!頑張って…!」


遥華ちゃんは食べ終わったお弁当を片付けて、急いで教室から出て行った。


私は食べ終わったお弁当をしまっていると、


「ねぇ、北原さん。」


クラスの中心的なグループのリーダーっぽい江崎さんに呼び止められた。