でっかい家だな。

今日引っ越してきたから、挨拶にいく。

母さんはチャイムを鳴らし、中の人が出てくる。

どうやら、女中らしい。

その次に、母親に見えない人が出てきた。

でも、母親らしい。自分の子供の名前を呼んでいる。

2人の少女が出てくる。

恋花という少女は、魅力的に見えた。

敬語は堅苦しい。優しいことを言えない俺は、ケンカをよく買ってしまう。

部屋で恋花が倒れた時は、正直びっくりした。あまりにも顔が青かった。このまま死んでしまうとどうしよう。などと考えさせられた。ほっとけないやつだ。

俺は、恋花の許嫁になろう!

許嫁は、まだ決まってないし。