悠斗「なぁ、1つ頼みがあんだけどさ。」
梨花「なんでしょう?」
悠斗「その敬語、やめてくんない?なんか距離感出るし。」
玲央斗「やめなよ悠(ゆう)。これがこの子達の標準語なんだから。」
私「わかったわ。このしゃべり方でいいのかしら?」
悠斗「おー。いいじゃん。全然しゃべれねーのかと思った。そういうしゃべり方。なぁ、こっちの方がいいよな?玲央(れお)。」
玲央斗「そんなん俺に聞かれても。確かに親近感は、わくけど。」
悠斗「そうだよな。許嫁(いいなずけ)だもんな。」
梨花「許嫁?なんのこと?」
悠斗「お前ら聞いてないのかよ。」
玲央斗「ちょ。悠。ごめんね。悠斗、敬語使い方知らないんだよ。口悪いの許してあげて。」
私「そんなことどうでもいいのよ。」
私の勢いにびっくりする二人。