梨花「じゃ、お母様に相談してきましょ?」

私「ええ。」

私達は勢い良く部屋を飛び出した。

篠塚さん達はもう帰ってた。

梨花「お母様!」

お母様「梨花。恋花。相談事?」

良かった。悠斗君たち私が倒れたこと言わなかったんだ。

私「ええ。許嫁?なんでしょ?どっちが相手とか決まってるの?」

お母様「知ってるなら話が早いわ。決まっていないの。あなた達が決めたらいいわ。」

私「私は、悠斗くんがいい。」

梨花「私は、玲央斗くんがいい。」

お母様「わかったわ。ふたりともいい人に出会ったわね。絶対幸せにしてくれるわ。」